滞在しているホテルの近くに、「商売の神様をおまつりした、有名なお寺がある!」と聞いて行ってきました!
お寺の名前は、行天宮。
オフィス街に突然現れる、パワースポットです。
行天宮は、商売の神様
日本では商売の神様と言えば、ふっくらとした体型で、やさしいお顔をしている恵比寿様が有名ですが、台湾の商売の神様は行天宮の関羽様!!
恵比寿様とは違って、かなり恐い顔をさせています。
そして、お寺の外観は日本のものと違って、色合いが派手です!
沖縄の首里城のデザインも、台湾方面から伝わってきたのかもしれないですね!
四国八十八箇所霊場をまわっている自分の目には、行天宮の見た目や雰囲気は、とても新鮮に写りました♪
行天宮の参拝の仕方
門をくぐってすぐの所に、手を洗う場所があるので、参拝前に身を清めます。
中に入り辺りを見て回っていると、参拝の仕方が書かれている日本語の冊子を発見。
冊子を読みつつ、地元の参拝者さんの真似をしながら参拝してみました!
- 赤いマットの前で、手を合わせて一礼をして、マットに膝をつきます。
- 女性は手のひらを上に、男性は手のひらを下にして手をつき、マットに額をつけるように参拝をします。
お参りする方向の順番もあるようなので、詳しくは行天宮の境内の案内板を確認してくださいね♪
興味的なことに、地元の人達のお参りの仕方が様々。
立ったままお祈りする人も、地面に額をつけるほど深々とお祈りする人もいました!
おみくじにチャレンジ
地元の人達をしばらくていると、皆さんおみくじの様な物を引いています。
「なんだろう?」と、キョロキョロしていると、50代ぐらいのおばちゃんが話しかけてきました!
どうやら、おみくじの引き方を教えてくれるようです♪
と言っても、おばちゃんは日本語も英語も通じず、中国語でのレクチャー。
身振り手振り、ボディランゲージでコミュニケーションを取りながら、教えてもらいました。
言葉が通じませんでしたが、おばちゃんに教えてもらった、おみくじの引き方を紹介します。
- 赤い三日月型の木片を2個持ち、胸の前で手を合わせる
- 名前、生年月日、住所と願い事を言い、おみくじを引いていいか神様に聞く
- (1)を足元に落とし、裏と表が出ればおみくじを引く。裏表でなければやり直し
- おみくじを引いて出た番号でいいのか、また(1)を投げて神様に聞く
- 裏表が出れば左側の建物に、おみくじの番号の札を貰いにいく
- 裏表でなければ、再度おみくじを引いて(1)を投げる
引いたおみくじは、お寺の人が解説してくれるようですが、自分が行った時は日本語が話せる人がいなかったので、残念ながら今回は断念。
※ボランティアで活動されている方の中には、日本語が話せる人もいるそうです。
行天宮のお守りも、この時に頂けるみたいですね!
ぜひチャレンジしてみて下さい♪
占い横丁
行天宮のすぐ近くに、地下に降りていく通路があり、そこは占い師さん達の店が並ぶ、占い横丁になっています!
看板に、日本語OKと書いている占い師さんもいますよ!
現地のガイドさんが言っていましたが、台湾の占い師さんは相当ズバズバと占い結果を教えてくれるそうで、なかには激しくショックを受ける人もいるそうです(汗
あと、地下道の中で、糸を使って顔の産毛取りの様なことをしている方もいました!
ちょっと気になります!!
興味がある人は、寄ってみて下さいね♪
今日のお宝は?
滞在中は、ホテルで朝食を食べてから、そのまま行天宮まで歩いて行くという、お気に入りの朝の散歩コースとなりました。
行天宮から一歩外に出れば、車やバイクがビュンビュン走っているのですが、お寺の中はまるで別世界。
神聖な雰囲気に包まれた、パワースポットでした!
近くにある行天宮駅の出口には、地元スーパーがあり、パイナップルケーキなどが安く買えますよ!