狩猟に興味があるけれど、自分にも出来るの?まずは書籍で情報収集

狩猟関連本のおすすめ

15年ぐらい前に泊まった、とある旅館での想い出なんですが。。。

夕食に牡丹鍋(イノシシ鍋)が選べて、食べてみたら衝撃的に旨かったんですよ♪

あの味が忘れられなくて、友人のフレンチレストランを貸切って、猪を丸々一頭買い付けてパーティーしたり、蝦夷鹿料理を食べに行ったりと、すっかりジビエの魅力にハマってしまいました(笑

そうすると、自分で猟もしてみたいと思いだして。。。

とりあえず本を読んで勉強です♪


狩猟は自分にも出来るのか?

狩猟に必要な免許の種類

狩猟を行うに当たり、絶対に必要なのが「狩猟免許」。

4種類あり、狩りたい獲物や猟に行ける頻度、使いたい道具によって取得する免許を選択です!!

年齢と、ドラック中毒者や、精神障害がある人には制限があるみたいですが、合格率はかなり高いそうです。

試験は、知識試験・適正試験・技能試験の三段階。

知識試験の問題は、狩猟に関する法律や猟具の扱い方などが、3択で出題されます。

↓免許の種類

  • 第一種銃猟免許
  • 第二種銃猟免許
  • わな猟免許
  • 網猟免許

第一種銃猟免許

空気銃&散弾銃を使った猟をするための免許です。

空を飛ぶ鳥類や、凶暴かつ強力な熊なども仕留めれる銃猟。

本格的な狩猟をしてみたい人向け。

※銃の所持には、銃砲所持許可・警察許可が必要

第二種銃猟免許

こちらは空気銃のみが使える狩猟免許。

第一種銃猟免許と比べると、狩猟税が安いメリットがあるみたいですね。

空気銃は火薬の銃より威力が弱いので、大型の獲物には向きません。

仕留め損ねて反撃されると、命に関わりますからね!

主なターゲットは鳥類。

わな猟免許

狩猟免許の中では、一番ポピュラーな免許。

銃の所持はしたくないけど、農作物への被害は止めたいという農家の人に人気だそうです!

食肉として捕るのに、一番適しているのがわな猟。

いかに血抜きを上手くするかがポイントとなるので、生け捕りに出来る、わな猟が適してるとのこと。

罠にかかった獲物を放置するのは厳禁なので、毎日見回りに行ける方がいいですね。

足跡や糞から、かかりそうな場所に罠を設置する、獲物との知恵比べ。

主なターゲットは猪や鹿。

網猟免許

網で鳥類を捕る免許ですね!

以前、TVで網を投げてカモを捕る映像を見たことがあります。

鳥類には効果的な狩猟方法なのでしょう♪

主なターゲットは鳥類。

獲れる獲物

地域によって差がありますが、国内で撮れる狩猟対象種。

  • いのしし
  • シマリス
  • アライグマ
  • 鹿
  • キツネ
  • テン
  • ハクビシン
  • たぬき
  • うさぎ
  • イタチ
  • ヌートリア
  • ミンク
  • カモ
  • キジ
  • カラス
  • すずめ

ジビエ料理が注目されだして、しばらく経つので鹿・猪・ウサギ・鳩はメジャーになってきました。

一見、食用にならなそうな、カラスや熊も美味しいみたいです!!

そう聞いちゃうと、食べてみたくなりますね(笑

見事、獲物をゲット出来たらどうする?

今回調べてみて、一番敷居が高いと感じたのがココ!!

自分は、狩猟をするなら、美味しいジビエを食べたい派です。

そのためには、罠にかかった獲物をいかに上手く血抜きをして、迅速に解体するかがポイント!!

毎日見回りに行き、罠にかかった獲物は、その日の内に解体する必要があるんですよね。

平日仕事をしていると、ここがネックになりますね(汗)

止め刺しと解体

喉元の頸動脈を切って血抜きをして、早めに内蔵を出す必要があるのですが。。。

イノシシやシカは、ちょっとしたサイズでも70kgを超える大物。

仕留めた後は、引っ張って解体出来る場所まで持って行かないとダメなんですよね。

近くに川や、解体施設があればいいのですが。。。

この辺を考えると、残念ながら魚釣りの様に、1人でぷらっと出来る趣味レベルではないですね。

今回購入した、狩猟の書籍

狩猟入門

狩猟免許の取得方法から、猟銃の扱い方まで幅広く学べる一冊!

狩猟関連本の一冊目としておすすめ。

狩猟生活 2017 VOL.1

カラー写真が多く見ていて楽しい一冊!

多くのハンターの声が掲載されていて、どんな感じで猟をしているのかが伝わってきます♪

狩猟生活 2017 VOL.2

わな猟免許を取得予定なら、罠猟の特集は必見!!

今日のお宝は?

狩猟について書籍で学んでみました。

獲物を捕り、止め刺しをして解体するまでの工程を、細かく書かれているのを読んで、人間は生きるために命を分けてもらっている事を再認識しました!

スーパーに行くと、食用の肉は部位ごと小分けされ、お金を出せばかんたんに手に入るので、忘れがちですが感謝の気持ちを感じながら美味しくいただかないとダメですね。

『狩猟に興味がある!』と、友人と話していたら、毎年実家で解体をしてると言っていたので、今度見学に行ってきたいと思います♪

スポンサーリンク