実は、ビザを同時に複数持つことが可能です。
滞在義務がないビザは、可能な限り取っておくと人生の選択肢を増やすことにつながります。
なぜ、他国のビザを取る必要があるのか?
残念ながら、日本は、増え続けて返すあてもない膨大な借金。
加速する少子高齢化。
破綻寸前の社会保障。
税収不足。
様々な問題が山積みとなっています。
日本以外で住める国を確保しておくことって非常に大切な時代になっています。
ある日突然、ビザがとれなくなる??
ビザは、国が成長している段階においては比較的簡単に発行してもらえるのですが、成長して、お金と人が集まるにつれビザ発行のルールは厳しくなっていきます。
ルールが変わり、取得出来なくなったマカオのビザ
例えば、マカオの投資家ビザは、2007年ごろまでは取得できていましたが、現在は取得出来ません。ビザを持っていれば、マカオ政府からボーナスをもらえる上に、医療費や学費が一切無料です。
ラスベガスを超えるカジノ収益を上げている国ならではの待遇。
まるで、プラチナチケットですね。
お金・英語力があり、滞在の制限に問題がないのであれば永住権がとれる国はあります。
しかし、条件的に厳しい国が多いので、比較的簡単に取得出来そうなビザを紹介していきますね。
フィリピンの永住権
![フィリピンの永住権は簡単にとれる](https://st-hunter.com/wp-content/uploads/2015/06/permanentresidency2015-06-241.png)
世界的に見て、現在一番、永住権が取得しやすい国でないかと思います。
経済成長著しく、今後5年間で一番伸びると言われている国。
フィリピンの永住権は、SRRVと呼ばれいくつか種類があり一番取得しやすいのが、SRRV スマイル。
35歳以上で、2万USD(日本円で、約200万円)の預金をフィリピンの銀行に預金することが条件。
健康診断と、無犯罪証明書も必要です。
預金の2万USDは引き出すことが出来ません。
物件を購入する場合は、SRRV クラッシック
住む場所にコンドミニアムなどの購入を考えている方は、SRRV クラッシックの方がいいのかもしれません。
こちらは、35歳以上で、5万USD(日本円で、約500万円)の預金が必要ですが、預けて半年経つとコンドミニアムの購入や株などへの投資転換OKです。
マニラ首都圏のマカティの高級物件の価格は?
日本で言う六本木ヒルズの様な立地の物件でも今のところは、1000万円以内で買えます。
そして、永住権を持っていれば物件価格の80%まで現地の銀行から融資して貰える可能性があります。
200万円程度の自己資金で購入出来るわけですね。
今後、5年間は世界で一番成長する国。
物件の価格も上昇が予想できますし、家賃もインフレと共に上がっていきます。
セブなどのリゾートでのんびり暮らすのもいいですよね♪
SRRV ヒューマンタッチ
介護や介護が必要な人向けのビザです。
35歳以上で、1万USDの預金。
こちらは動かせません。
月に1500USD以上の年金受給者であることと、健康保険の加入者が対象。
フィリピンは、人件費が安く看護師の資格をもつメイドを住み込みで雇っても月額2万円もあれば十分です。
日本に比べると介護にかかる費用はぐんと下がります。
マレーシアの永住権
![マレーシアの永住権をとろう](https://st-hunter.com/wp-content/uploads/2015/06/Malaysia.jpg)
マレーシアには、MM2Hという永住権的なビザがあります。
最長10年単位で更新可能な長期滞在ビザ。
滞在義務のない、使い勝手のいいビザです。
マレーシアのMM2Hを取得するための条件
50歳以上の方は、約400万円の預金をマレーシア国内の銀行に預金しておく事。
50歳未満の方は、約800万円の預金が必要です。
以前は約200万円程度の預金で取得出来ていたのですが、ルールが厳しくなりました。
今後、MM2H取得の条件は更に厳しくなると、予想されていますので取れる内に取得しておきたいですね!
マレーシアの言語
公用語は、マレー語・中国語・英語。
名門学校の分校もあり、グローバル化に対応出来る子どもを育てるにはいい環境かもしれません。
マレーシアで生活するためのコスト
生活費は、一家で月15万円もあれば、そこそこいい生活が出来ます。
メイドは、月3万円ぐらいだそうです。
シンガポールに隣接し、今後も成長が期待できる国。
そして、ロングステイに、人気の高いマレーシア。
一度は住んでみたい国の一つです。
タイのビザ事情
![タイで老後をゆっくり過ごすのが夢](https://st-hunter.com/wp-content/uploads/2015/06/permanentresidency2015-06-26.jpg.pagespeed.ce.ld0qgQQXHA.jpg)
年中暖かく、親日でロングステイ者にも人気のタイ。
残念ながら、永住権は発行されていません。
一定の期間滞在し、入出国を繰り返す方が多いようです。
タイのビジネスビザ
ビジネスビザを取ろうとすると、現地の人を4人雇わなければいけません。
コストがかかる上に、実態があるビジネスを作る必要があります。
タイのリタイアメントビザ
タイの場合、おすすめはリタイアメントビザですね。
5 0 歳以上の方が取得可能です。
日本円で約2 0 0 万円程度の資金を、タイの国内の預金口座に入れておける方、または月20万円程度の年金収入がある方が対象。
年齢さえパスしていれば、比較的かんたんにとれるのが嬉しいです。
タイで生活するためのコスト
お手伝いの費用は、月に2~3万円程度。
生活費は、15万円もあれば十分な生活が送れます。
まとめ
ビザ関係は、この辺で終わりです。。。
今回、アジアを中心にビザの紹介をしましたが、いつまでも取得出来るとは限りません。
今後、インターネットの普及と共に英語の普及もどんどん進みます。
英語さえ出来れば、アジアでも言葉に不自由ぜずに生活出来るようになります。
自分に関係のないことと捉えずに海外を上手く活用していきたいですね。